この度の風が報せ、
新型コロナウィルスがもたらした世界同時ストップ時間。
一ヶ月を越える自粛休業のお時間を頂き、全てを整理し見直す機会を頂きました。
新たな時代が到来した2020年を
私は47で迎え、いままで歩んで来た道を正負問わぬまなざしで振り返り、この度、「カラダとココロの生かし屋」としてオフィシャルサイトを制作致しました。
新たな時代における生活の充実や、
古今東西に伝承されてきた養生法。
それぞれの人生の充実にお役に立つ事を生業とし新時代に向かおうと意図しております。
振り返り、整理整頓を続ける日々の中で多くのsign(メッセージ)があり、新たなスタート前の覚書記事としてここに残します。
暫しお付き合いくださいませ。
今回のコロナウィルスが奪ったもの。
・惰性
・あたりまえ
・依存
・ぼやけた日常
・経済基盤
・安心
そしてコロナウィルスがもたらしたもの。
・澄んだ空気
・静けさ
・家族時間
・日常のありがたさ
・全てにおいてのリアル感
・新たな生き方の模索
今まで得てきたものや、積んで来たものを守ろうとすると辛い気持ちになりもしますが、果たして今回の出来事にはどのような意図が(自然界の)あるのでしょうか。
第一の時代は火によって終焉を迎えました(噴火)
第二の時代は水によって終焉を迎えました(洪水、ノアの方舟)
そして私たちの生きる第三の時代は風(空)により未曾有が運ばれ世界が止まりました。
これからは第四の時代。
地の時代に移行するのかな?
と感じています。
風から地へ。
故の風地🌀なのです🍃
先日空に大きな龍雲を撮影しました。わたしよりも大きな大きな方の手にその写真が渡り、このエネルギーには国常立尊のエネルギーが入ってるとお弟子さんを介して教えて頂きました。
個人的には、これからの人類がどう進むべきかを啓蒙しているように感じました。
妻に伝えると可愛らしいイラストの国常立尊の写メをLINEで贈ってくれました。
そこには
『己であり続けよ。豊かなり』
と書いてありました。
今までの私に最も足りなかった
エレメント。メッセージ。
世の中で一つの道を歩き続け
極めようとする人間の性質は、
「菩薩」と「阿羅漢」
に分かれると昔教わりました。
菩薩は自身が悟ったのちに衆生に教えを説き、船を作り皆で対岸を目指す者(現代風に言えば、組織のリーダータイプ、仏陀、キリスト、指揮者、監督、教師、社長?etc)
阿羅漢は自身が悟ったのちに一人乗りの船を作り、対岸へ向かう者(現代風に言えば職人タイプ、達磨大師、プレイヤー、アスリート、アーティスト、etc)
この話を修行中に聞いた時、菩薩に憧れ、そうなりたいな!と意図したのを覚えています。
そのつもりで創った船がこの伏見台のお店。もうすぐ20年になります。
ですが、私は根っからの阿羅漢なのだな。そう悟りました。
「己であり続けよ。豊かなり」
2年前、私が人生そのものを捨ててしまおうと堕ちた翌日に出逢った、大き仕事を成し遂げた大婆ちゃん。
幼少期から中村天風氏の道場で遊び、毎日氣を頂き天風会の発足にも関わった大婆ちゃんからも直系直伝継承者として非公式ながらに認可も頂きました。
今もご一族の皆様含め大変仲良くさせて頂いております。みなさまの生活に自然との調和と洗心の心を伝えてくださる大切なご縁に多くの事を学ばせて頂きました。
そして14年前。私を来栖と名付けたお師匠の名前は水灯風在。と言います。良い男でしょう?(画像参照)
いまここありのままと言う言葉と共に沢山の事を学びました。
来栖となって一切の病気が去り、それは多くの見聞を広げ、多くの癒しのセッションオーダーを賜りました。
だけど師と共に過ごした期間が2年と短くその後、袂を分かち、私は自分の道を歩き始めました。 私がそうしたように、私が育てた人間も同じく袂を分かちそれぞれの場所へと離れて行きました。
このような連鎖が2度と生じぬように、
「己であり続けよ。豊かなり」
故にこの休業明けからは、私は私の得てきた知識、経験、技術の全てをこれから必要としてくださるご縁の方々に伝え、施し、癒しながら歩んでいくと決めました。既に弟子もおります。
未来が明るく輝くように育てていく所存です。
この道の先は未知ですが、
今回のコロナ禍を分岐点とし、私は私に立ち還り、今後は風地と言う看板に今まで学んで来た全てを込めて営んでいく所存です。
ゆくゆくは本江先生でも来栖さん、
昴青さんでもなく、
風地せんせい🍃
(ふぅちぃと発します)
と呼ばれる未来があるならば、それが最も幸せな未来と確信し、これからの地に足ついた時代を、風に乗って生かし屋さんとして営んで参ります。
宇宙即我今在
天風地至命涌
背帝上下開命
癒場 風地🌀